二人が地下水路を抜けて到達した小広い空間、そこには天を衝く様な謎の巨大印刷装置「XEROX DocuCenter-II C2200」が設置され不気味な駆動音を轟かせていた。。。
「こいつぁ?」
「、、、なぁ、”コピー本”って知ってるか?」
「まさかあの、ブルボン王朝の破滅とは全く関係が無く、ナポレオンの資金源にもならず、世界恐慌の引き金にもならなかったあの!」
「そうよ!その”コピー本同人誌”の心臓部がココだ」
「あっ!あの印刷機の上に乗っている果物とおしるこは何だ!?」
「おまじないだ!」
「マニュアルがあるぞ。なるほどあそこにあるコンピューターで制御している訳だな。色んなOSで印刷できる様だぞ」
「なになに、MacOS日本語版、MacOSX日本語版、Panther、Tiger、Leopard、、、
うほッ!ウインまであるぜ」
「うぬぬぬぬ!ニセ同人誌造り〜〜〜!!!」
「ニセとはなんだー!」